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犯罪に遭わない為に

犯罪被害に遭わないためには、犯罪者の気持ちになって「犯罪者が嫌がる環境」を作ることが大切です。
セキュリティハウス湯の山では、防犯のプロとして犯罪者の心理や手口を長年研究してきました。
特に侵入窃盗のプロである「泥棒」は、「捕まりたくない」ために完全犯罪を狙って犯行に及びます。
そのためには①容易性(容易に侵入することができる)、②安全性(捕まる可能性がない)、③確実性(確実に儲けることができる)を考えて犯罪ターゲットを選びます。
多くの犯罪者が「下見」を行い犯罪ターゲットを決定します。
その下見の時点で、犯罪者が嫌がるようにすれば犯罪ターゲットから外され、「狙われません」

下見をする犯罪者が遠くからでも「警備中」の文字を確認。
「ここはやめよう」という気持ちにさせるセキュリティキーパー。

建物の目立つ場所に取り付けたセキュリティキーパーと人感ライト。「抑止力」を発揮し「狙わせない」

逮捕者の調査結果(犯罪者が考えていること)

● 犯行にかける時間・・・約10分以内。5分以内が3割も。
● 犯行をあきらめる時間・・・5分以内が7割。
● 約9割が非常ベルは「非常に気になり避ける」。音の鳴るものがあるのは嫌。

侵入防止4原則

犯罪者が侵入をするのをやめようと思うのは「侵入防止4原則」を守っている建物です。
① 目・・・人目につくのを嫌がる。
② 音・・・警報音など大きな音を嫌がる。
③ 光・・・明るく照らされるのを嫌がる。
④ 時間・侵入に5分以上かかるのを嫌がる。

最近の犯罪手口からわかること

一般事務所では、「ガラス破り」により「表出入り口」「窓」から侵入されていることが分かります。
窓や出入り口など建物に近づかないことが犯罪被害に遭わないポイントとなります。
外周警備を実施し、敷地の中に侵入させない、建物に近づけないことが大切です。

商店・店舗の場合も、「ガラス破り」で「表出入り口」「窓」から侵入されていることが分かります。
事務所と同じく、建物に近づけないことが犯罪被害に遭わないポイントとなります。

一戸建て住宅の場合には、施錠をしていない「無施錠」の「窓」から侵入されるケースが多いです。
「ガラス破り」もありますので、窓に近づけないことが重要です。
また施錠を短時間でもどんな窓でもきちんと行うことは最低限の防犯です。
出来れば補助錠などを設置し、侵入に5分以上かかるようにすることが重要です。

窓に地づこうとした瞬間に「音と光」で威嚇撃退。

フェンスを乗り越えての不審者侵入を赤外線センサーが検知し威嚇撃退。