工場

工場には現金はおいてなくても新商品やその図面データ、顧客情報といった機密情報やパソコン、高価な機械といったものがあります。こうした情報や機械を盗まれたり破戒されると企業そのものの存続にかかわります。
又、完成した商品はもちろんのこと、原材料・仕掛品などもありそうしたものへの「異物混入」が発生し大きな問題となりました。また漏水、放火、火災といったリスクもあります。工場内で働く作業員の安全管理や生産ライン機械の修繕といったことも速やかに対応する必要があります。異常を早期発見することが大切です。

生産ラインや新商品開発室への入退室管理システム

工場では異物混入や情報漏洩が発生し、企業の存続をも脅かす損害を与えています。
こうした犯罪を防ぐには部外者を生産ラインや新商品開発室、データ管理室などに入れないということと、誰が何時に入室し、何時に退室したかを記録することが大切です。
・カード式の入退室管理システムを生産ライン等の出入り口に導入、あらかじめ認めた関係者だけが出入することができます。
・カードはフェリカカードを使用することができます。
・パソコンで入退室者・日時を記録します。
・監視カメラと連動することでより確実な管理ができます。

いつ誰が入退場したかを管理することで食品の安全確保や情報漏洩を防止。外部からの侵入者・内部犯行の両方に犯罪抑止効果があります。

お取り引き先や消費者の信頼度がアップします。

作業者の倒れ込み事故検知(安全対策)

作業者の急病や熱中症などでの倒れ込み事故や機械への巻き込み事故など緊急事態を即座に通報。迅速な対応が行えます。

・アクシデントによる一定時間以上の人の転倒を倒れコール(転倒検知送信機)が検知し、その場で大音量の警報音を鳴らすと同時に自動通報します。
・転倒検知送信機はズボンのベルトに簡単装着。着脱のわずらわしさはありません。
・監視カメラや遠隔監視システムi-NEXTと連動すると外部から現場状況を動画と音声で確認できます。

・転倒検知送信機が一定時間作業員が倒れた時や、ペンダント型送信機を押した時に、その場で音や光で周囲に知らせると同時に管理室などにある受信ユニットに連絡し、異常発生を知らします。
・携帯型受信機を持参することで工場内を巡回中でも異常があったことがわかります。
・各送信機からは見通し距離100mまで無線で送信します。中継機を使用することで受信範囲を広げることができます。

フェンス監視システム

フェンスを乗り越えて工場敷地内へ侵入しようとした侵入者を検知し音と光で威嚇撃退します。

赤外線センサー・フェンスセンサー・感圧コードセンサー等により外周警備を実施。敷地内への犯罪の侵入を早期に検知し、音と光で威嚇撃退します。

侵入検知センサーとカメラを連動させることで、侵入者をセンサーが検知すると同時に動画で確認することができます。
遠隔監視することも可能です。

フェンス・感圧コードセンサー

大規模セキュリティシステム

外周侵入警戒システム(バスネットシステム)

・コントローラは最大255台まで接続可能。
・配線長は最長1000m、総配線長4000mまで可能。

照明制御システム

・高所取付用パッシブセンサーが人を検知すれば必要な時だけ自動で照明点灯させ、人がいなくなれば自動で消灯します。節電につなげることができます。換気扇も動作させることができます。
・照明が点灯することで通路に人がいることがわかるため、フォークリフト運転手に注意を即すことができ、安全対策が図れます。
・センサーは天井高4~8m「に取り付けでき、エリアは高密度エリア設計です。

遠隔監視システムi-NEXT

各種検知センサーと連動し、異常があった時点でメールで自動通報を受信した時に添付された画面をタップし、遠隔監視システムi-NEXTを立ち上げてリアルタイムの動画と音声で外出先や自宅などから工場の状況を確認することができます。
・見たい場所の見たいカメラの見たいプリセットポジションの画像を「ワンタップ」するだけで選択して確認できます。
・ズームアップをすることでその場にいる以上に詳細まで確認することができます。
・セキュリティ性が高く、登録したiPad・iPhone以外からは見ることができません。映像の情報漏洩を起こしません。
・社長、工場長、係長・・といった役職権限に応じて閲覧可能な拠点やカメラの可動なども制限できます。
・複数の工場や海外拠点も「ワンタップ」で確認することができます。